何気ない日常生活の中で突然激しい腰痛に見舞われたことはありませんか?
「急性腰痛症」だったり「突発性腰痛症」または「腰椎捻挫」などと診断されたりします。
腰痛症と呼ばれるもののほとんどは原因不明といわれています。
この診断は要するに【ギックリ腰】と呼ばれるものです。
- 重たいものを持ったとき
- 腰を急に捻ったとき
- 長時間の座位から急に立ち上がったとき
- くしゃみをしたとき
などなど、、、、
自分では予想もしない瞬間に突然沿ってくる腰痛に驚き戸惑うことがあります。
伝え歩きでソファーまでたどりついてもそれがやっと、、 その先動く気にもなりません。
こんな時の治療院に行くまでの対症療法として一番大切なことは、まず「安静」を保つことです。
ひとまずの痛みが引くまでの間は硬い床で膝を曲げて寝るのがベストです。
膝を曲げて寝ることで腰椎の前弯が減少し、腰椎への負担が大幅に軽減します。
このときに無理やり動かそうとして腰を反らしたりすると、かえって負担が大きくなり、治癒が遅くなるどころか、悪化につながる可能性もあります。
腰痛は温めて治す、、、そんなことを聞いたことはありませんか?
温めて治すのはあくまでも慢性の腰痛に対しての方法です。
ギックリ腰のような急性腰痛では、最初に冷やすことによって炎症をおさえ、痛みのでる炎症物質や神経伝達を麻痺させる必要があります。
効率よく熱をとるためには氷水で作ったアイスパックが効果的です。
凍傷のリスクがあるため、食品などに付属している保冷剤は絶対に使用してはいけません。
少し冷やして炎症が引いてきたらお風呂やホットパックなどの温熱療法に切り替えていくのがベターです。
また、ギックリ腰において恐ろしいとされるのが再発です。
初回のギックリ腰での治療が適切でなかった場合に再発の危険性が極めて高くなってしまいます。
やわらぎ治療院では鍼灸や手技、運動療法を使って受傷から回復、再発予防のケアまで全力でサポートさせていただきます。
適切な判断と治療でギックリ腰に恐れない身体づくりをしていきましょう!