走ったときや歩いたとき、不意に立ったときなどに急激に踵に痛みが走った経験はありませんか?
今回はそんな踵の痛みについて考えられる原因を2回に分けて書いていきたいと思います。
踵に痛みがでる原因は様々ですが、考えられる一般的なものとしては踵骨下脂肪損傷と足底腱膜炎の2つです。
今回は踵骨下脂肪損傷についてです。
まず、足の踵には踵骨と呼ばれる体重を支えたり、アーチを形成したり、歩行時に地面に接地したりと、足の中でも重要な役割を担っている骨があります。踵骨は加重を受ける分たくさんの脂肪に包まれ、保護されています。
ランニングなどでの踵接地や、体操での着地、ジャンプ動作での踵への負担などの原因により、踵骨周りの脂肪に炎症が起きてくる症状です。
運動の中で膝や股関節、足関節の使い方や、それらの関節回りの筋肉の柔軟性の欠如などで着地時に踵への負担がかかり、損傷することがあります。
症状としては炎症なので、足のに体重をかけるのが激痛のため、足の接地困難となります。
痛みは踵の中心てっぺんのところにあり、同部分んい硬さの変化がでてくるのが特徴です。
一般によく知られる足底筋膜炎とは損傷部位は異なります。
処置としてはクッションを入れたり、安静にしたりすることで改善することがありますが、痛みが消えても動きの改善をしなければ再発のリスクは高いままです。
放っておけば足底筋膜炎やアキレス腱炎の発症につながる事も考えられます。
やわらぎ治療院では痛みを取り除く治療から再発防止までしっかりとサポートさせて頂きます。
踵だけでなく、身体の痛みや悩みがある方は是非一度ご来院ください。
お待ちしております。