アキレス腱の痛み③(アキレス腱滑液包炎)

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今回もアキレス腱のテーマで、アキレス腱滑液包炎となります。

アキレス腱は踵の骨後方に付着しているのですが、その骨と腱の付着している間には

滑液包と呼ばれるものがありまして、ここが摩擦され負担がかかり続けると炎症が起き

痛みを生じるのです。

滑液包とは、アキレス腱が周囲との摩擦によるダメージを軽減する役割があるクッションのような組織で、

そこに炎症が引き起こされます。

●症状

・付着部の腫れ、発赤

・付着部周囲の痛み

・患部を押さえたり触れると痛む

・パンプス等、踵の硬い靴を履くことによって付着部の骨が腫れることがある

●原因

・骨の形状は個人差があるので踵が合わない靴で起こることがある

・ハイアーチ(足の甲が高い)

・内反足

●治療法

・患部の保護、靴の変更

・アイシング、湿布

・インソール

・マッサージ、鍼灸治療

スポーツや革靴などで歩いたりされる方が発症することがあり、悪化すると

歩くのがかなりつらくなったりするので、気になる方は我慢せずに、

いつでもご相談ください。

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