今回のテーマは足関節捻挫です。皆さん今まで生きていて一度くらいは起きたこと
あると思います。
●捻挫とは
関節にかかる外力により通常ではない動きが生じ、関節を支えている靭帯や関節包が
損傷することです。足関節捻挫では足首が内側に捻って起こる前距腓靭帯の損傷が
特に多くみられます(内反捻挫)
・靭帯の損傷分類
1度捻挫・・靭帯の伸びるくらいの損傷
2度捻挫・・靭帯の一部断裂
3度捻挫・・靭帯の完全断裂
●症状
・足関節捻挫は足関節を内側に捻って生じる事によって生じ、足関節の外側の靭帯である
前距腓靭帯が損傷します。
・外くるぶしの前や下に痛みと腫れ
・外くるぶしの前と下を押さえると痛みがでる。
●予防、治療
・RICE処置
・固定、テーピング
・手術
・1度捻挫、2度捻挫はマッサージ、鍼灸治療
スポーツや日常生活でも非常に起きやすいケガで、放っておくと
癖になったり悪化することも多いので我慢せずに早めに治療をするように
しましょう。いつでもご相談ください。